ご希望に合わせた高精度なオリジナル機械部品をできるだけ早く、ローコストでお客様のもとへ。
1973年の創業以来、一貫したその取り組みの中で、佐藤工業所は金属精密切削加工、表面処理加工、
熱処理加工などのコア技術を磨き、企業としても進化し続けてきました。
しかし、私たちのモノづくりへの情熱に終わりはありません。
これからも時代の変化にしなやかに対応し、競争力を強め、お客様から必要とされ続ける存在をめざします。
佐藤工業所の歴史は、創業者の佐藤秀二が三重県桑名市に金属切削加工工場を開いた1973年に始まります。安定した品質と柔軟な対応によって、工作機械メーカー様をはじめとするお客様からの信頼を得た当社は、高度経済成長の追い風にも乗って事業を伸展。そして、その時々のお客様と社会のニーズにお応えしながら、技術力と対応力を磨いてきました。当社の40年を超えるあゆみは、常に挑戦の連続であったといっても過言ではありません。
モノづくりのグローバル化が進展する中、当社もお客様に近い場所でご要望に合った製品を提供する「適地生産」を確立するため、2010年にベトナム工場を設立しました。また、ベトナムから技術者および技能実習生を受け入れるなど、国境を超えたモノづくり・技術者育成に励んでいます。金属加工には熟練した職人技が欠かせません。こうした技は日々、ベテラン職人から日本人とベトナム人の若手へ、モノづくりへの思いと共に大切に伝えられています。
私たちは「より高精度に、より効率的に、より低コストで」という機械部品製造に求められる恒久的な課題に挑戦し続けるとともに、将来を見据えた事業拡張にも意欲的に取り組んでいます。そのひとつが、2017年5月の新工場開設。約3,000坪の敷地面積を有するこの工場では、「低温黒色クロムめっき加工」をはじめとする高付加価値な表面処理加工を自社一貫で手がけています。
ミクロン単位の精度が求められるマザーマシン分野で長年培った技術力が当社の一番の強み。お客様からお預かりした図面をもとに、正確かつ高効率な加工をご提案します。
「こんな部品が作れないか」というご相談をぜひ、お気軽にお寄せください。お見積りから試作、納品まで、「スピード」という価値を、知恵と汗を絞って生み出します。
金属複合加工を得意とする当社は、多能工の職員集団。多品種・小ロットも、特殊品も、試作も、短納期も。金属加工に関するあらゆる課題をワンストップで解決します。
当社が加工を手がけた機械部品は、
さまざまな製品の製造現場で
お役に立っています。
さまざまな産業分野に貢献する
当社のコア技術をご紹介します。